土建業界で話題の映画、「前田建設ファンタジー営業部」観てきました。
前田建設がネット上で連載している、架空の建造物を実際に作ったらどうなるかを実写映画化したものです。
検証第1弾マジンガーZ地下格納庫編を基に、上司が発案した無茶な企画を実現しようと奮闘するサラリーマンたちを描いています。
おぎやはぎの小木さん扮する部長さん。
滅茶苦茶な思い付きで始まっていきますが、熱すぎてヤバかったです(笑)
大企業に1人は居そうで現実味があり面白いです。
登場する社員達も個性があり、各々の成長していく姿にも熱いものがありました。
トンネル工事やダム内部の映像など見ごたえありました。
マジンガーZが書かれた検討図とにらめっこしながら、設計施工計画を真面目に検討しておりました。
同業者として、頷いてしまうところも多数あります。
また、この業界が夢のある仕事だと思い出させてくれます。
日本企業のモノづくりの凄さや面白さ、仕事に対する情熱、改めて見習うべきところがたくさんありました。
仕様書に振り回され、思わぬ地雷が仕込まれていたりなど、業界のあるあるネタが詰まっており、楽しめました。
社会に出るといろいろありますが、ワクワクしていた頃の思いを忘れず、業務に取り組もうと思います。
土建業が題材の映画は、多分「黒部の太陽」以来だと思います。
ぜひ、映画館に足を運んでみてはいかがでしょうか。
WRITED BY AIDA